PP/HIPSシート製造機
峻泰 PP/HIPS シート製造機は、お客様の生産ニーズに適していますか?
よくある生産上の課題
- PP/HIPSシートの厚みにばらつきがあり、熱成形の歩留まりに影響している
- 配合が異なる場合や再生材の混合比率が変わると、生産条件が安定しない
- シフト交代や作業者が変わるとシート品質に差が生じやすい
峻泰が改善をサポートできる点
- シート厚みの安定化を主眼に置いた押出・温度制御の設計
- PP/HIPSの異なる配合条件に応じた設備構成の調整が可能
- 操作・パラメータ設定のロジックが明確で、作業者による品質差を低減
製品設計の理念と位置づけ
峻泰 PP/HIPS シート製造機は、ポリプロピレン(PP)および耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)シートの量産ニーズに対応するよう設計されており、食品包装・医療機器包装・電子部品包装などの熱成形用途を主な対象としています。実際の生産においてシート品質の安定性を左右する要因は、仕様数値そのものではなく、異なる生産量や原料条件下でラインが均一な出力を維持できるかどうかにあります。そのため、本設備の設計は生産プロセスの安定性・操作条件の再現性・多様な生産規模への実用的な対応力を重視しており、実際の需要に即したライン運用を可能にします。
設備設計のポイントと特長
-
押出能力:
高効率押出に対応し、多様な生産規模のニーズに対応します。
-
シート厚み範囲:
0.2mm〜2.0mmの範囲でPP/HIPSシートを生産可能で、各用途の具体的な要求仕様に対応します。
-
押出幅:
最大押出幅1,200mmに対応し、お客様の各種広幅シート生産ニーズに対応します。
-
制御システム:
PLCによる制御システムを搭載し、温度制御と厚み調整を精密に管理することで、各ロットの均一性と品質安定性を確保します。
-
省エネ性能:
インバーターおよびサーボモーターを組み合わせた省エネ設計により、運転中のエネルギー消費を低減し、環境基準への適合を支援します。
-
機械構造:
メンテナンスおよびアップグレードが容易で、生産要件に応じた柔軟な構成により、生産の自由度と安定性を確保します。
適用産業と応用分野
-
飲料カップ・冷蔵食品容器・即食弁当容器などの真空成形容器の生産に広く使用。
-
医療用トレー・診療器具包装トレーなどの製造に対応。
-
包装用トレー・緩衝仕切り板・部品キャリアなどの製作に使用。
-
仕分けボックス・収納ケース・耐衝撃防塵シートの製造に対応。
設備主要仕様
| 項目 | 仕様説明 |
|---|---|
| 生産タイプ | PP・HIPS熱成形シートの生産に対応。2層・3層共押出構造をサポート |
| 押出成形技術 | 単軸スクリュー押出システム採用。主機・副機によるABA・ABC等の共押出構造に対応 |
| 適用原料 | PP・HIPS。再生材および混合材の生産に対応 |
| シート厚み範囲 | 0.3〜1.8 mm(顧客仕様に応じた調整可) |
| シート幅範囲 | 顧客仕様に応じたカスタマイズ対応。金型交換による幅変更が可能 |
| 層数構成 | 2層・3層共押出に対応。各層の厚みを独立調整可能 |
| 生産能力範囲 | 約 200–800 kg/hr |
| 制御システム | PLCタッチパネル操作。温度自動調整およびレシピ保存機能搭載 |
| 厚み制御・調整 | インライン厚み計測に対応。自動制御システムはオプション選択可 |
| 冷却システム構成 | カレンダーロール搭載。標準配列(J型または水平型)を採用。要件に応じたアップグレード対応可 |
| インライン成形機能 | 熱成形機とのインライン連結生産に対応。巻き取り工程不要 |
| 電源仕様 | 工場内電源電圧の定格に準拠(実際の仕様はお客様の工場設備に合わせて調整) |
よくあるご質問
ABA・ABC等の多層共押出構造に対応しており、各層の厚みを独立して調整できます。
対応しています。再生材およびトリム回収材の再利用をサポートしています。
はい。PLC+HMI制御システムを採用しており、レシピ管理機能と操作性を兼ね備えています。
インライン厚み計測機能を標準搭載しています。自動調整はオプション選択となります。
標準仕様には含まれていませんが、一部モジュールはオプションとして選択可能です。
対応しています。成形機との連結作業をサポートし、スペースおよび工程コストの削減に寄与します。
幅・厚みともにお客様の要求仕様に応じたカスタマイズ設計および設定が可能です。